ナラタージュを見ました。題名と内容に乖離0な名作。
夜はナラタージュを見に新宿へ。
ちょっと時間があったので
マルイアネックス8Fにあるスパラで
ポトフ風スープをいただきました。
ナラタージュ、とても良かったです。
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ナラタージュ(narratage)
映画などで、ある人物の語りや回想によって
過去を再現する手法。
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題名と内容の乖離が0でした。
先生×生徒の設定はどこか現実味に欠けて、
比例して非現実な漫画や映画では
テーマとして取り上げられることが多く、
心打つ題材としての期待や信ぴょう性は
なかなか持てないものですが。
ナラタージュは不思議と違和感がなかった。
そして配役が素晴らしかったと思います。
ホラーではないのにホラーのような続々感、
何が出てくるか分からない焦りや怖さが
随所に隠れていて、気が抜けません。
こんな経験は、気持ちは自分だけ?
と、ヒロイン染みて
感傷に浸っていた過去が思い出されましたが
見た方々がどこか過去とリンクして
共感して涙しているのだと思うと、
自分の感じた様々な感情は
隣にいる誰かも経験している感情で
何ともちっぽけないんだな、と
いい意味で断ち切れた気もしました。